さんさん プラス 4月号
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乳はじめ2身体の成長をサポートするたんぱく質とカルシウムをしっかり摂りましょう。この時期からカルシウムの蓄積量が増えていくため、しっかり摂取していくことで、骨量が高くなります。どんな時期?身長、体重が大きく成長。家族中心の生活から、さまざまな体験を通じて社会が大きく広がっていきます。運動能力やリズム感がはぐくまれる時期。体重1kgあたりに必要なたんぱく質は成人の約1.5倍。まだ胃が小さく、朝昼夜の3食では必要な栄養素を摂りきれないことも。チーズやヨーグルトなどをおやつで摂ると、たんぱく質やカルシウムなどの栄養素を補えます。どんな時期?身体と知能、人格の基礎をはぐくむ時期。活動が活発になり、体重に対して必要なエネルギー量は成人の約2倍。乳製品で摂取したい栄養素は?からだづくりがスタート幼児期(1~5歳)筋肉、血液のもとになるたんぱく質、骨、歯の成長と強化に必要なカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDのほか、赤血球の生成などに必要なビタミンB12も豊富です。育児用ミルクは料理にも応用可能。補いにくい栄養素も手軽に摂れます。どんな時期?生涯で最も発育する時期。離乳へ進むタイミング。乳製品で摂取したい栄養素は?乳製品デビュー乳児期(生後7、8か月~11か月)監修:森永乳業株式会社 健康栄養科学研究所 管理栄養士 小池梨絵各年代の分け方は、健康的な食生活を持続するために参考にしていただきたい、森永乳業からのご提案です。必要な栄養素を効率よく補ってくれる、身近で優れた食品。成長期はもちろん、年代ごとに大切な乳製品とのかかわり方をご紹介します。外の世界へチャレンジ小児期(6~11歳)節目の春、健康のための乳習慣を始めませんか?乳製品は、赤ちゃんから年齢を重ねた方まで、乳製品で摂取したい栄養素は?第一特集わたしたち人間と乳のLOVEラブな関係

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