さんさん プラス 6月号
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ている大切な器官。腸内細菌は、毎日食べたものをエサとして発酵・分解を行い、さまざまな物質を作ります。らだに良いはたらきをしてくれる善玉菌。ビフィズス菌は腸内で乳酸や酢酸などの物質を作り、腸を刺激してぜん動運動を活発にし、老廃物を便として外に出すことを促します。腸は24時間休まずにはたらいビフィズス菌や乳酸菌は、かしかし、善玉菌が少なくなって悪玉菌(大腸菌など)が増えると、ぜん動運動が鈍くなり、老廃物はスムーズに便として排出されずに、腸内にとどまってしまいます。これが、体調を崩す原因のひとつと考えられています。 毎日の食事内容によって腸内環境は大きく変わってきます。善玉菌を増やすことができる食事を心がけるようにしましょう。腸の元気は毎日食べるものから発酵食品や野菜、海藻、きのこ、果物などが腸内環境を良くするのよ44444444   2冷房は快適ですが、からだが冷えて代謝が落ちることも。代謝が落ちると、腸の動きが鈍くなり、腸内環境が乱れがち。便秘や肌荒れ、むくみなどの体調不良にもつながります。腸を整えて、ジメジメシーズンを元気に乗り切りましょう。これからの季節、エアコンが活躍します。第一特集ジメジメシーズンを家族ですこやかに腸内環境が決め手

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