さんさん プラス 6月号
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内環境を整えるその1腸善玉菌を内環境を整えるその2善玉菌を食食腸3 いつも善玉菌が腸内にいる環境を保つために、善玉菌のエサとなり、増殖を促す食品成分を摂ることも大切です。 オリゴ糖や食物繊維がその代表となる食品成分。オリゴ糖は、善玉菌を増やして、おなかの調子を整えます。りんごやバナナ、玉ねぎ、はちみつなどはオリゴ糖が豊富な食品。アボカドやオクラ、海藻などに含まれる水溶性食物繊維は腸内環境を整えて便を柔らかくします。オリゴ糖と食物繊維の両方をバランスよく摂って腸を元気にしましょう。ハチミツタマネギリンゴバナナなどアボカドオクラかぼちゃ海藻などビフィズス菌腸内フローラのすみかである大腸に多い 腸内環境を良くするためには、腸の動きを活発にすることが大切です。 ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を摂ると、悪玉菌の増加を抑制して、腸内環境を良い状態に保ちます。ただし、口から摂った善玉菌はおなかの中で長くとどまることはなく、便として出ていきます。善玉菌を摂り続けていくことで腸内にいつも善玉菌が優勢な状態を作ることができれば、腸内環境を良い状態に保つことができます。ヨーグルトぬか漬けチーズ、甘酒などキムチ乳酸菌栄養を吸収する小腸に多い菌監修:森永乳業株式会社 健康栄養科学研究所管理栄養士 小池梨絵オリゴ糖や食物繊維を含む食品育てて増やそう!ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌と、そのエサとなるオリゴ糖や食物繊維の両方を摂ると相乗効果で腸が元気になるんだよ。善玉菌を含む食品積極的に摂ろう!善玉菌とは?

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