❶❷❸7ージング設備を改良する必要がありました。そこで、森永乳業の生産技術センターと協力して何度も調整し、ようやく目指す食感を実現。さらにアイスクリームとチョコレートのバランスや食感、甘さなどを調整しながら約1000本もの試作を重ねて、2005年、ついに「ＰＡＲＭ（パルム）」が完成しました。いい商品は完成したものの、シンプルな見た目は、こだわり抜いたおいしさが伝わりにくく、発売後の販売実績は芳しくありませんでした。また、当時のマルチパックは３００円が主流だったのに対し、３５０円の「ＰＡＲＭ（パルム）」は価格でも苦戦。それでも社員たちは「食べてもらえばよさが伝わるはず」と信じ、力を合わせて無料サンプルの配布や、チョコ付け体験イベントなどを実施し、1人でも多くの方においしさを知っていただく努力を続けました。こうした地道な活動が次第に実を結び、売り上げは徐々に伸びていきました。ほっとするひとときにゆっくり味わってほしい「ＰＡＲＭ（パルム）」は、ストレスの多い社会から抜け出せる〝大人の落ち着いた時間〟をイメージした商品です。「毎日食べています」というファンレターが届くようになり、開発を担当した岩井マネージャーは「商品が日々の生活の一部として〝定番を超える存在〟になれたようでうれしく思います」と、その成長ぶりを笑顔で語りました。口に広がる「ＰＡＲＭ（パルム）」のおいしさが幸せや癒しをともない、日常がちょっとした贅沢な時間になればうれしい限りです。新顔も含めた多彩な味で、ひと口目からあふれ出す幸せな時間をご堪能ください。シンプルな見た目に秘めたおいしさを伝えたい！日常にちょっとした贅沢を食品開発研究所蓮見研究員絶妙な”口どけ”の秘密は温度。口に含むとアイスクリームと同時に溶けるように、チョコレートが溶ける温度をコントロールしているから、最後までチョコレートとアイスクリームが一緒に楽しめます。“なめらかさ”の秘密は急速冷凍。フリージングに時間がかかると氷の粒子は大きくなり”なめらかさ”が失われるため、急速冷凍で氷の結晶を細かくし、なめらかなアイスクリームに仕上げています。“コク”の秘密は脂肪分と微細化。乳脂肪分8%以上の「アイスクリーム」グレードに加え、脱脂濃縮乳やクリーム、マスカルポーネチーズなど質の高い乳原料を使用。乳脂肪分を均等に微細化してなめらかなコクを実現しています。「ＰＡＲＭ（パルム）」はチョコレートが柔らかいので、型抜きでかわいくしたり、包丁で１口サイズにカットして食べたり、濃いめのコーヒーでアフォガートにして楽しむのもおすすめです。お好みや気分に合わせて、いろいろなアレンジでお楽しみください（蓮見研究員）。詳しい商品情報はこちら心地よい「はむっと」食感後、口の中で「とろっ」ととろけておいしいうっとり感に包まれる……「パルム」で広がる、ちょっと贅沢な”おいしいひととき”をお楽しみください！ “口どけ”の秘密“なめらかさ”の秘密“コク”の秘密チョコの型抜きとトッピングでより楽しく！エクスツルード製法を採用『パルム』を生み出す「エクスツルード製法」は、低温で充填して急速硬化するため、なめらかな食感に仕上がります。保形性のあるミックス（アイスクリームのもと）を入れる充填ノズル充填ノズル冷却プレートミックスを押し出す冷却プレート急速冷凍でなめらか食感にPARM（パルム）のおいしさに隠されている３つの秘密とはPARM（パルム）タイムは大人の贅沢。はむっ！とろっ！うっとり……お一人でほっこりも、みんなでワイワイも楽しめるアレンジ術
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