●足の着地と蹴り出しを意識する●重心移動を意識するココが動くby MORINAGA&CO.,LTD.取材協力/森永製菓トレーニングラボ イラスト/サイトウシノ頭を上から糸でひっぱられるようにイメージして背筋を伸ばし(あごはひく)、上半身は力を入れず自然に。なるべく大きく歩幅をとり、かかとから着地する。ウォーキングはコップ1杯の水を飲んでから出かけましょう。帰宅したら、コップ1杯の水で水分補給し、オレンジやキウイなど、水分量が多くビタミンCと程よい糖質が摂れるフルーツを食べてひと休みしましょう。1時間以上、息が上がるくらいウォーキングをした後は、水分補給のほかに、バナナや小さめのカステラなど、吸収の早い糖質やたんぱく質を含んだ食品をとるとエネルギーの補充ができます。着地する時は音をたてないように気を付けてかかとを地面につけると、自然とお尻や太ももの筋肉を使うようになる。着地したら、足の真上に上半身(重心)を乗せるように意識すると、次の足も運びやすくなる。お尻の筋肉を意識すると、足を蹴りやすくなる。足を動かす時にひざは無理に伸ばさなくてもOK。ひざは上げるよりも前に押し込むように意識して動かすと歩きやすくなる。歩く時は、かかとからの着地とつま先で地面を蹴ってから動かすように意識すると歩きやすくなります。歩幅はなるべく大きくとりましょう。つま先は内側に入らないように。歩いているうちに猫背や腰が引けた状態にならないようにときどき注意しましょう。手は自然にふればOKです。歩くための靴選びも大切次の足を出す時は、後ろ足をつま先で蹴るようにあげて前に動かす。背筋は自然に伸ばした状態で。肩こりや腰痛で悩む森永社員のために開発された体操です。みなさんもご一緒に試してみませんか。公認スポーツ栄養士三好友香に教わる中島 裕教えてくれる先生パフォーマンススペシャリスト中島 裕ポイント!だいでんきん例えば右足かかとから着地歩幅は大きめに。できる範囲からウォーキング用の靴は、かかとに合わせて選ぶことが大切です。選ぶときは、かかとをトントンとして靴のかかと部分に合わせてから確認しましょう。右足つま先で蹴りあげるポイント!今月のテーマ12大殿筋5足を前に出す時はかかとから着地する水分補給も忘れずに基本のウォーキングつま先で地面を蹴ることを意識して足を動かす森永体操のキホン
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