さんさん プラス 10月号
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近年、脳と腸は血液やホルモン、免疫系や神経系統を介して密接に影響を及ぼし合う「脳腸相関」と呼ばれる関係にあると分かってきました。例えば「ストレスでおなかが痛い」「おなかの不調で不安を感じる」などがその一例です。森永乳業では、腸内環境を良好に保つことによって脳によい影響を及ぼす可能性があると考え、長年にわたるビフィズス菌研究から、記憶力を維持する働きを持つ画期的なビフィズス菌MCC1274を特定することに成功しました。菌の特定は簡単ではありませんでした。2011年、研究チームは、長寿社会の大きな課題である「認知機能の維持」に取り組み始めます。保有するビフィズス菌の可能性を探りながら忍耐強く研究を続け、2017年に認知機能の維持に関わるビフィズス菌MCC1274の特定にたどり着きました。研究チームは「臨床試験でこの菌の認知機能維持作用についてしっかりと検証し、世に送り出したい」と強い責任感を胸に試行錯誤を重ねます。2020年には、軽度認知障害の方々を対象に臨床試験を行い、ビフィズス菌MCC1274を200億個含むカプセルを16週間飲んだグループが、菌を含まないカプセルを飲んだグループに比べて、即時記憶、視空間・構成、遅延記憶のスコアの上昇が確認されました※3。予想以上の結果に「興奮して3日間眠れなかった」と研究本部の清水基礎研究所長。ヒトの大腸に多くすむビフィズス菌にこだわり、半世紀にわたる研究実績を積み重ねてきたからこそ得られた成果は、しく暮らし続けられる社会の実現」を目標に厚生労働省が関係省庁と策定したプラン。 ※5 記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のこと。 ※6 QOLとはQuality of lifeの略。心身の健康や生きがいなど、さまざまな観点から「生活の質」を示す概念。く!サプリメントで腸から記憶対策!カギは「脳腸相関」にあり半世紀にわたるビフィズス菌研究あればこそ将来のためにいま始めよう時代を生き抜新森永乳業の年力6・内容量 約30日分60カプセル(摂取目安1日2カプセルあたり ビフィズス菌MCC1274(B.breve)を200億個含む)・日本初※2 ビフィズス菌を関与成分とした認知機能を訴求するサプリメント・カプセル化技術で、ビフィズス菌を腸まで届けるメモリービフィズス記憶対策のむヨーグルトメモリービフィズス記憶対策サプリは、通信販売でお買い求めいただけます。メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト※通信販売ではお買い求めいただけません。創業より100有余年。森永乳業では常に生活者に寄り添う商品開発が、新時代をすこやかに生き抜く助けになればと考えてきました。ここでは、商品の誕生秘話や開発者の思いなどをご紹介します。メモリービフィズス記憶対策サプリスーパーやドラッグストアでお買い求めいただけます。記憶力対策編ヨーグルトは世界初※1のビフィズス菌腸に届いて、脳に働く。

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