4紀元前6000年頃にはすでに食べていたといわれるチーズ。現在は世界中で1000種類以上もあるといわれ、国内でもさまざまなチーズが作られています。栄養豊富で味わい深く、食事にはもちろん、お菓子に、お酒のお供に、栄養補給食としても優秀なチーズのことをご紹介します。セミハードタイプ比較的硬め。味はマイルドで、熟成期間や大きさ、脂肪の量などさまざまで種類も豊富。長期保存できる。ゴーダ、マリボー、サムソー、コンテ、ラクレットなど。青カビタイプ青カビを混ぜて熟成させたチーズ。独特の刺激的な味と香りがある。塩味が聞いているのも特長。ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトンなど。ハードタイプ強く圧縮して水分を抜き、じっくり熟成させてつくる硬いチーズ。深い味わいとコクがある。長期保存できる。パルミジャーノ・レッジャーノ、エメンタール、グリュイエール、ロマノなど。プロセスチーズ1~数種類のナチュラルチーズを加熱・溶融・乳化処理して成型したもの。ナチュラルチーズの特性を生かしながら、味わいはマイルドになっているものが多く、保存性が高い。日本では長年にわたり親しまれているチーズ。スライスチーズ、6Pチーズなど。参考:日本乳業協会ホームページ特集ナチュラルチーズ生乳に乳酸菌や凝乳酵素を加えて固め、水分を除いたもの。またはこれらを熟成したもの。大きく分けて7つのタイプがあります。知れば知るほど食べたくなる!11月11日はチーズの日フレッシュタイプ熟成させないチーズ。ソフトで軽い酸味、爽やかな風味が特長。カッテージ、モッツァレラ、クリーム、マスカルポーネなど。白カビタイプ表面が白カビで覆われているソフトなチーズ。熟成とともに柔らかさが増す。カマンベール、ブリー、バラカなど。ウォッシュタイプ外皮を塩水やワイン、ビールなどで洗いながら熟成。マイルドな味わいでコクがあり、香り豊か。ボン・レヴェック、マンステール、リヴァロなど。シェーブルタイプヤギ乳で作るチーズ。特有の酸味と風味がある。フレッシュからハードタイプまで種類豊富。ピラミッド、バノン、ヴァランセ、サント・モールなど。チーズ図鑑おいしいチーズの世界
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