さんさん プラス 1月号
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ました。特徴は、大豆を水に浸けずにそのまま使うこと。旨味が水に逃げ出さないので、大豆が持つおいしさを丸ごと抽出することができます。また、大豆を皮と実に分け、エグみや雑味のある皮を取り除き、実だけをすりつぶします。そうすることで、大豆のコク・甘味・旨味が凝縮された、濃厚な味わいの豆乳が生まれるのです。豆乳を搾ったあとに出るおからも無駄にはしません。おからに乳酸菌を混ぜて乳酸発酵させ、栄養たっぷりの牛の飼料を作っています。飼料は森永乳業の関係会社を通して酪農家に販売。その飼料を食べて育てられた牛の乳は、森永乳業の工場に運ばれ、乳製品の原料になっています。大切な資源を有効に活用しながら、持続可能な生産のサイクルを創出することにも、つながっています。さらに、「森永国産大豆絹とうふ」は〝ローリングストック〟にも活用できます。ローリングストックとは、普段から少し多めに備蓄食品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していく方法。常に一定量の食料を家に備蓄しておくことで、災害時にも備えることができます。「森永国産大豆絹とうふ」は約7カ月間常温保存※1が可能なので、日々の食事や災害時の食糧としても役立ちます。毎日の生活の中で「森永国産大豆絹とうふ」が活躍するシーンはたくさん。常温保存のため、冷蔵庫の場所を取らず、賞味期限も気になりません。豆腐のおいしさを味わったり、健康維持のためのたんぱく源として食事に取り入れたり、用途に応じた使い方をお楽しみください。おから+乳酸菌で栄養満点の牛の飼料に!?災害時の備えになるローリングストックにも 実皮 7山登りやキャンプなど、アウトドアでもおいしさを楽しめますよ!ぜひ冷奴で、国産大豆そのままのおいしさを味わってください!※1 製造とご注文のタイミングによって、賞味期限の残日数は変動します。フードソリューション研究所副主任研究員加藤元裕マーケティング統括部ミルク事業マーケティング部マネージャー鈴木いずみ詳しい商品情報はこちら大豆のコク・甘味・旨味が楽しめる!大豆本来の旨味を逃さない「挽き搾り製法」最初の工程で大豆を挽き割り、皮と実に分離。エグみや雑味のある皮を取り除き、実だけを使うことで、大豆のおいしさを引き出します。2021年「森永 国産大豆絹とうふ」発売なめらかな豆乳を作る「二重釜圧力炊き」すりつぶした実は、密閉された二重釜で蒸気加熱します。内側と外側から加熱できる構造で煮えムラを防止。ふっくら炊き上がった大豆を搾ると、なめらかで高濃度の豆乳が生まれます。2020年「挽き搾り製法」を導入し、より美味しくリニューアル常温でおいしい豆腐を作る2つの製法1.2.

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