さんさん プラス 4月号
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14サステナビリティの取り組みの軸としているのは「健康」です。森永乳業では、サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けて、商品・サービス・活動を通じて社会課題を解決し、「笑顔あふれる豊かな社会づくり」に貢献していくことを使命としています。乳で培った技術や当社独自素材を生かした商品、サービスを通じて、心とからだの両面から生活者の皆さまの健康を支え、幸せな生活に貢献する「ビフィズス菌トレ」で乳酸菌は主に小腸で活躍笑顔で暮らせる未来につなげるために、森永乳業が考えるサステナビリティ(持続可能な社会の実現)をお伝えするシリーズをスタートします。最初のテーマは「健康」。笑顔あふれる豊かな社会のために、私たちひとりひとりが健康を維持していくことは、誰もが日常生活で取り組めるサステナビリティです。「からだを見つめ直し、かがやく“笑顔”のある未来を築く」をテーマに、大腸の腸内環境を鍛えるトレーニング「ビフィズス菌トレ」をご紹介します。悪玉菌小腸の長さは約6mビフィズス菌は主に大腸で活躍大腸の長さは約1.5m森永乳業のサステナビリティの取り組みその❶「腸内環境」のことを知ろう●腸内フローラって何?大腸の腸内環境をつくっているのは、数十兆個ある腸内細菌。さまざまな腸内細菌がいる状態がお花畑(フローラ)のように見えることから、腸ちょう内ない細さい菌きん叢そうは「腸内フローラ」とも呼ばれています。腸内フローラでは、私たちのからだに良いはたらきをするビフィズス菌や乳酸菌のような善玉菌や、悪い影響を及ぼす悪玉菌など、さまざまな菌が活動しています。悪玉菌が優勢になるなど細菌のバランスが乱れてくると、体調にも影響が出て、お通じなどの不調の原因になります。応援します!サステナビリティ推進部 企画グループ大野奈美特集ビフィズス菌トレって何?ビフィズス菌トレは、ビフィズス菌を摂ることを中心に、「知識」「食事」「運動」「心」のトレーニングを組み合わせることで、大腸の腸内環境をからだの内と外の両面から、より強く、すこやかに鍛えていくトレーニングです。森永乳業は、「ビフィズス菌トレ」を通じて、“健康のセルフマネジメント”を応援します。●ビフィズス菌って何?からだに良い働きをする腸内細菌のひとつ。大腸に多くすんでいて、悪玉菌を抑制して腸の調子を整える「酢酸」をつくることが特長です。生後間もない赤ちゃんの腸内細菌のほとんどがビフィズス菌ですが、加齢にともないビフィズス菌は減ってしまうので、食事などから積極的に摂る必要があります。Lesson森永乳業のサステナビリティ「健康のセルフマネジメント」をその❶身近なことから始める未来も笑顔に

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