さんさん プラス 12月号
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347ヨーグルト、チーズ、ぬか漬け、キムチ、ビフィズス菌入りサプリメントなど。※写真は一人分です。の割合は平均10%ほど。60代以上にはさらに減少していきます。また、ビフィズス菌は大腸に生息し、お通じのたびに外に出て行ってしまいます。だからこそ、腸内環境を良好に保つには、毎日意識して口からビフィズス菌を摂り、つねに腸内にビフィズス菌がいる状態を保つことが大切なのです。食物繊維を多く含む食品オクラ、アボカドカボチャ、海藻などオリゴ糖を多く含む食品たまねぎ、リンゴ、ハチミツ大豆などの豆類などLessonLesson腸がよろこぶ食べ物を摂ろう腸内環境を良好に保つには、ビフィズス菌などの善玉菌を増やすことが大切です。善玉菌を増やすために知っておきたいのが、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」です。「ビフィズス菌」は大腸の応援団!応援されるから私たちはがんばれる!赤ちゃんの腸内にはビフィズス菌が最も多く棲んでいます。ビフィズス菌がたくさんいることで、赤ちゃんのおなかは悪い菌から守られ、すくすくと発育していくことにつながっています。しかし、ビフィズス菌の量は赤ちゃんの時がピークで、年齢とともに減少します。生活習慣や体質によって個人差はありますが、青年期・中年期に、腸内細菌に占めるビフィズス菌●プロバイオティクス腸内フローラのバランスを改善することによって健康に好影響を与えるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌。腸がよろこぶ「ビフィズス菌トレ」レシピ簡単に作れてプロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を摂ることができます。●プレバイオティクスビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を育てて増やすために必要なエサとなる食品成分。「はちみつきなこヨーグルト」材料(3人分)森永ビヒダスプレーンヨーグルト…300gはちみつ…大さじ2きな粉…大さじ3作り方ヨーグルトにはちみつときな粉をのせ、混ぜながらいただきます。※はちみつは1歳未満の乳児は食べさせないようにしてください。「ビフィズス菌トレ」をよりすこやかな毎日のために始めましょう!

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