はビフィズス菌と乳酸菌です。ビフィズス菌という言葉はかなり知られてきましたが、いくつか誤解もあるようです。森永乳業が2021年に行った調査※によると、91%もの人が「ビフィズス菌は乳酸菌の一種」だと思っていることがわかりました。前教えてもらいましたが、ビフィズス菌と乳酸菌は同じ善玉菌でもまったく違う種類の細菌。ビフィズス菌は酸素がなく食物繊維が豊富な環境に適しているので大腸に多く、乳酸菌は食物繊維を使えないので大腸にはあまりすんでいないのですよね。レベルで考えると、分類学的には「ビフィズス菌と乳酸菌」は「ヒトとクラゲ」くらいの違いがあります。同じ善玉菌でもビフィズス菌と乳酸菌は、働く場所も性質もまったく違うのです。乳酸菌と比べて、働きに違いはありますか?ますが、ビフィズス菌は乳酸に加えて、酢酸も作ることが大きな特徴です。酢酸は、腸を刺激することで腸の働きを良くしたり、悪玉菌を抑制したりします。ビフィズス菌にはいろいろな個性がありますが、森永乳業の研究から、ある特定のビフィズス菌が記憶力の維持に働くことも確認されています。すごいですね! 年をとると腸内のビフィズス菌イトー 大腸先生 イトー 乳酸菌は乳酸を作りでもが減るという話も聞きました。その通りです。ビフィズス菌が減ると悪玉菌が増えやすく、腸内環境が悪くなってしまいます。それは大変!だから、積極的にビフィズス菌をとって「腸活」しなくてはいけません。ちなみに、100歳を超える百寿者人口が全国平均の約3倍(2020年)もいる鹿児島県の奄美群島で、長寿者(平均年齢98・3歳)の腸内フローラを調べたところ、全国平均と比較してビフィズス菌の割合が高いこともわかったんですよ※2。ビフィズス菌をとらないといけないですね。はい、外から補うことが大切です。サプリメントも手軽で良いですね。直接とる以外に、ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維が多い食品を食べることも心がけましょう。さっそく実行します!大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 イトー ビフィズス菌は大腸に多くすんでいるビフィズス菌で「腸活」!元気なお年寄りの腸にはビフィズス菌がいっぱい教えてくれる先生 : 大腸先生(森永乳業 ヘルスケアスペシャリスト※3)聞き手:イトー君(そろそろ大腸が気になる50代。健康長寿を願って大腸のことを勉強中)大腸先生大腸先生 イトー 大腸先生 に聞く腸内の善玉菌の代表それは驚きですね。以はい。生物の進化のなが~い友だち31は大腸先生イトー※1 森永乳業、ビフィズス菌に関する意識調査(2021) n=547 ※2 永田・森田ら. 腸内細菌学会 2019※3 ヘルスケアスペシャリスト:健康や栄養のことをわかりやすく伝える活動をしている森永乳業ベテラン研究員ビフィズス菌と乳酸菌はまったく違う種類の善玉菌だということをご存じですか。ビフィズス菌は大腸にたくさんすんでいて腸内環境を良くするために働きます。のの学校学校腸腸はたらくはたらく
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