さんさん プラス 4月・5月号
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かない顔をしていますね。くて困っています。便秘はいろいろな不調を引き起こし、大きな病気になるリスクを高くしてしまいます。お通じが悪くなる原因のひとつは腸内環境にあるので、腸内環境を改善していきましょう。いいでしょうか?活です。夜遅い時間の食事は腸に負担をかけ、睡眠不足は腸の働きを悪くする要因になります。毎日決まった時間に食事を取り、早寝早起きを心がけましょう。だといいますね。菌などの善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖(プレバイオ3浮はティクス)を意識的に取ることです。さらに、善玉菌(プロバイオティクス)を直接取ることも有効です。プロバイオティクスのビフィズス菌はサプリメントだと手軽にとれますね。プレバイオティクスは、オリゴ糖が含まれた飲料などもおすすめです。運動はどんなものがおすすめでしょうか?ーマッスルを強化して腸の動きを良くします。ウォーキングなどの有酸素運動も腸内環境の改善につながりますよ。ほかに行ったほうがい大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 食事ではビフィズススクワットはインナいことはありますか?便の色や形、ニオイをチェックしましょう。色は茶色で、表面がなめらかでバナナのような形が理想的です。便秘がちだと色が黒っぽく、ウサギのフンのように硬いコロコロした便になります。また、悪玉菌が多いと、おならのニオイが強くなりますよ。そういえば、最近おならがくさいような気が……。善玉菌が増えると腸が活性化して、一時的におならの回数が増えたり、おなかがゴロゴロしたり、ハリを感じることもありますが、腸内環境が整っていくにつれて収まります。おならのニオイも気にならなくなります。便の色や形、おならで腸内環境の変化がわかるのですね。チェックします!大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 不規則な生活は腸の働きを悪くするすこやかなお通じを保つための方法腸内環境の変化を自分で知るには?大腸先生大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 イトー に聞くどうしました? 最近、お通じが良くなそれはいけませんね。具体的にはどうすれば基本は規則正しい生食事内容や運動も大事なが~い友だち教えてくれる先生 : 大腸先生(森永乳業 ヘルスケアスペシャリスト※1)聞き手:イトー君(そろそろ大腸が気になる50代。健康長寿を願って大腸のことを勉強中)大腸先生イトーお通じはスムーズでしょうか。生活の変化や食事の摂り方など、日常のちょっとしたことで腸内環境は変わります。腸内環境を良好に保つための方法をご紹介します。※1 ヘルスケアスペシャリスト:健康や栄養のことをわかりやすく伝える活動をしている森永乳業ベテラン研究員のの学校学校腸腸はたらくはたらく

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