※3大腸先生イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 に聞く最近、睡眠の重要性がその通り。睡眠時間腸は「24時間戦ってい脳の表面の大脳皮質なが~い友だち5は見直されていますね。バブルのころは睡眠時間を削ってがんばる人も珍しくありませんでしたが、「しっかり眠らなければ良い仕事はできない」という考え方に変わってきました。を削ると、明らかに脳のはたらきが悪くなることがわかっています※1。だけど腸は眠らないんですよ。心臓と同じく、私たちが眠っている間もはたらき続けています。る」わけですね!には約150億個の神経細胞がありますが、腸にも約1億個の神経細胞があるといわれます※2。これは臓器の中で脳の次に多く、そのため腸は「第2の脳」とも呼ばれます。脳からの指令がなくても自分で考え、動くことができるのです。だから眠っているときも、腸は休まずにはたらき続けることができるんですね。指示をしなくても自分で仕事を見つけ、はたらいてくれるなんてエライなあ。が毎日行っている仕事を確認しておきましょうか。お願いします。「吸収」「排泄」「免疫」です。食べ物が入ってくると、脳からの指令がなくても「ぜん動運動」をして、これらの仕事を進イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 ではあらためて、腸腸の仕事は「消化」めます。だから食べたものは自然に排泄まで進むのですね。消化・吸収・排泄はわかります。口から入った食べ物から必要な栄養素を吸収して、いらないものは捨てるということですね。免疫というのは?食べ物には必要な栄養だけでなく、有害なものが含まれていることもあるんです。腸はその選別も行っていて、有害な細菌などを見つけると排除します。そのため、全身の免疫細胞の半分以上は腸に集まっているといわれます。なるほど。悪いものが体の中に入らないように、国際空港の検疫所みたいな仕事もしているわけですね。そういうことです。よくわかりました。こうして腸のはたらきを知ると「腸活」も楽しくなりますね!イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 自分で考えて動ける腸は「第2の脳」腸は夜も眠らない!?腸の仕事は消化・吸収・排泄・免疫教えてくれる先生 : 大腸先生(森永乳業 ヘルスケアスペシャリスト)聞き手:イトー君(そろそろ大腸が気になる50代。健康長寿を願って大腸のことを勉強中)大腸先生イトー腸は、私たちが寝ている間もはたらいています。からだに入ったものを整理・分別して栄養は吸収し、不要なものは捨て、いつでも元気に動けるようにしてくれます。だからこそ、腸を大切にしたいですね。※1 出典:古賀義彦杏林大学名誉教授著『睡眠と脳の科学』(祥伝社新書) ※2 出典:『からだと病気のしくみ図鑑』(法研)※3 ヘルスケアスペシャリスト:健康や栄養のことをわかりやすく伝える活動をしている森永乳業ベテラン研究員のの学校学校腸腸はたらくはたらく
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