さんさん プラス 10月・11月号
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大腸先生イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 イトー に聞く最近、年齢とともに低記憶力の低下は40代えっ、40代から? 加齢とともに低下す具体的にはどのようななが~い友だちょう腸ち相そ関か」という言葉を聞いたこなんうう()は2※2下する記憶力が気になります。映画の話をしていて、「よく知っているはずの俳優の名前が出てこない」ようなことが増えてきました。から始まるといわれています。んだかショックです……。る記憶力は、生活習慣によってある程度は食い止められることもわかっています。認知機能が下がり始めたことに対して、食生活や運動習慣などの日々の生活習慣での早めの対策が注目されています。ことをすればいいですか?睡眠です。中年期の内臓脂肪の蓄積は、認知機能低下の危険因子になります。食事では「腹八分目」とともに、野菜から先に食べる「ベジタブルファースト」を心がけましょう。最初に食物繊維を摂ることで、血糖値の上昇や脂質の吸収を抑えることができます。記憶力の維持に役立つ成分はありますか?根拠)があるものではビフィズス菌MCC1274(B. breve)があります。認知機能の低下が疑われる健常な50~70代の人たちに1日200億個のビフィズ大腸先生 イトー 大腸先生 基本は食事・運動・エビデンス(科学的イトー 大腸先生 イトー ス菌MCC1274B. breveを4カ月間摂ってもらった研究から、「即時記憶(その場で見聞きしたものの記憶)」や「遅延記憶(一定の時間を経た後の記憶)」の維持に効果があることが確認されています※1。そんな働きをするビフィズス菌もあるなんて、驚きです。最近、メディアでも話題になり注目されている「脳のとはありませんか?脳と腸は、お互いに影響しあっているのです。実際、緊張するとお腹が痛くなったり、逆にお腹の調子が悪いと気分が晴れなかったりすることがあるでしょう。なるほど。「腸」に届いて、「脳」にはたらく、画期的なビフィズス菌なのですね!認知機能の低下は早めの対策が必要腸からはじめる記憶対策ビフィズス菌には記憶力の維持に役立つ種類も教えてくれる先生 : 大腸先生(森永乳業 ヘルスケアスペシャリスト)聞き手:イトー君(そろそろ大腸が気になる50代。健康長寿を願って大腸のことを勉強中)大腸先生イトー年齢とともに「あれ?記憶力が低下してきたな」と感じることはありませんか?その対策のひとつとして、腸に届いて脳にはたらくビフィズス菌をご紹介します。※1 ビフィズス菌MCC1274の効果出典:Xiao et al.,Journal of Alzheimer’s Disease,2020※2 ヘルスケアスペシャリスト:健康や栄養のことをわかりやすく伝える活動をしている森永乳業ベテラン研究員早めの対策で記憶力を維持することができるそうです。のの学校学校腸腸はたらくはたらく

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