大腸先生イトー 「大腸」を学び始めて大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 に聞くそれは何よりです。腸の中に善玉菌と悪玉そうです。腸の中の同じ善玉菌でも、分類はい。乳酸菌は乳酸なが~い友だち3いんうい()はちょう※23年目になります。学ぶほどに驚きがありもっと知りたいです。菌がいるのは知っていましたが、数十兆個もいるのは驚きでした。それを顕微鏡で見るとお花畑のように見えるので「腸内フローラ」と呼ぶんでしたね。細菌の群集を「腸内フローラ」や「腸内な細さ菌き叢そ」と呼びます。学的に見るとビフィズス菌と乳酸菌は「ヒトとクラゲくらい違う」というお話も印象に残っています。働く場所や性質もまったく違うんですね。す※1。イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 を作りますが、ビフィズス菌はそれに加えて酢酸も作ります。この酢酸が腸を刺激することで腸の働きを良くしたり、悪玉菌の増殖を抑えたりするのです。ビフィズス菌の中には、記憶力の維持に役立つものもあるということでした。1274B.breveには、「即時記憶(その場で見聞きしたものの記憶)」や「遅延記憶(一定の時間を経た後の記憶)」の維持に効果があるとわかっていま腸の中のビフィズス菌が脳に働くなんて不思議な気もしますが、緊張するとお腹が痛くなったりしますね。ビフィズス菌MCCそうでしょう。脳と腸はお互いに影響しあっていて、これを「脳腸相関」といいます。そのビフィズス菌も年をとると減り、悪玉菌が増えやすくなるということでした。悪玉菌が増えると有害物質が多くなり、下痢や便秘だけでなく、腸以外にも様々な不調が表れることにもつながります。腸内環境を整えることは全身の健康につながるのです。積極的にビフィズス菌を摂って、「大腸活」をしなくてはいけませんね。ビフィズス菌入りヨーグルトやサプリメントで直接摂るほか、オリゴ糖や食物繊維など、ビフィズス菌のエサになる食品も食べましょう。おかげさまで「大腸活」の大切さを実感しました。これからもビフィズス菌を減らさないように気をつけます!イトー 大腸先生 イトー 大腸先生 イトー 同じ善玉菌でも乳酸菌とビフィズス菌は全然違う「大腸活」の大切さを実感しましたビフィズス菌が減ると悪玉菌が増えていく教えてくれる先生 : 大腸先生(森永乳業 ヘルスケアスペシャリスト)聞き手:イトー君(そろそろ大腸が気になる50代。健康長寿を願って大腸のことを勉強中)大腸先生イトー大腸のことを学んできた3年間。私たちが心身ともにすこやかに暮らしていくために※1 ビフィズス菌MCC1274の効果出典:Xiao et al.,Journal of Alzheimer's Disease,2020※2 ヘルスケアスペシャリスト:健康や栄養のことをわかりやすく伝える活動をしている森永乳業ベテラン研究員大腸は大切な役割があることがわかってきました。ビフィズス菌を摂って、腸内環境を整えていきましょう。のの学校学校腸腸はたらくはたらく
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