5588しっかり寝よう6699腸と心の調子は1おへその3cmほど右下あたりに両手の指先をあてる。2.1を起点にして、ゆっくり押しながら時計回りに大きく「の」を描くように10~20回マッサージする。77「今」の腸内環境を5起床時間、就寝時間は規則正しくして、睡眠不足を避けるようにしましょう。朝目が覚めた時に「よく眠れた!」と満足感があると、1日の活動もしやすくなり、腸も動きやすくなります。スムーズに入眠するために、就寝前はゆったりとした時間を過ごすようにしましょう。緊張するとおなかが痛くなる、ということがあるように、脳と腸は密接な関係(脳腸相関)があることがわかっています。好きな音楽を聴く、ゆっくり入浴する、散歩や運動をする、好きな映画やドラマを見る、読書をするなどのストレス対処法を見つけて、毎日少しでも気分が落ち着く時間を持てるようにしましょう。身近な人と話す時間、笑いあえる時間をとることで、からだへのストレスも軽減されることがあります。ストレスが軽減されると、腸への負担も少なくなります。朝食後にトイレタイムを作ることが大切。朝は忙しいものですが、朝食後にトイレタイムを習慣づけることで、便通も整います。トイレタイムだけはリラックスできるように時間を作り、自身の便もチェックしてみましょう。運動不足は、大腸のはたらきも鈍くします。毎日30分程度、ウォーキングなどの有酸素運動や腹筋を動かす体操、おなかを刺激する「のの字マッサージ」や腹式呼吸などを生活の中に取り入れて、腸を動きやすくしていきましょう。今のあなたの腸内環境の状態は、毎回便をチェックすることで推し量ることができます。便は、回数や量だけではなく、色や形、ニオイの変化もチェックしましょう。理想的な便は、バナナ型で黄褐色です。下の図を参考に便チェックを習慣にしましょう。寝る前に、好きな香りでリラックスするのもいいですね!人生100年時代です。いつまでも笑顔で過ごせるように大腸活を続けましょう!スタッフ 杉内スタッフ 原田理想の良い便バナナ型の便ヒョロヒョロ便残便感のある細い便、強くいきまないと出ない硬い便、水っぽい下痢便は、腸内環境が悪化している状態。ニオイも、腸内環境が悪化すると臭く、きつくなります。コロコロ・ガチガチ便ビシャビシャ便のの字マッサージいきまずにするんっ!すっきりと気持ちよく出る。軽く水に浮くとベスト。連動していることを知ろうコミュニケーションをしよう大腸の動きを良くするために運動習慣を身に付けよう毎日30分が理想朝の〝リラックストイレ習慣〟を身に付けよう知るバロメーター、“便チェック”を習慣に1010楽しい
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